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◆ 2006年 総括ベスト

◆ DISC OF 2006

Scale / Herbert
サンプリングコラージュ数とネタだけでも大革命なのに、自分を規制して産んだストイックな作品のフタをあければポップの宝箱。そのポップの裏にひそむ歪みに万歳。トラップだらけのサウンドマジックはもちろん男女デュエットや詞,対訳,ボートラなども大きな勝因。買うなら絶対国内盤。あ、結局嘔吐のサンプリングコラージュどこだか紐解けず・・・誰か知ってる人いますか。


Body Riddle / Clark
今作で改名&生音導入ということで変化するんかorおとなしめになるんかと勝手に前評判で困惑。このときいまいち自分好みの音にめぐり合えず低迷しており、Clarkでビリビリ来なかったらどうしようと原因不明のモヤモヤに駆られていた。結果発狂!こゆのを求めてた!窮地を救ってくれたアルバム、救世主(メシア)作品。これもHerbert に続く莫大なサンプリングコラージュ駆使してるんだよね。個人的にも今年はコラージュづいてたんだろーか。


Facades & Skeletons / Cappablack
これまた救世主になってくれた作品。おどろおどろしい感覚に駆られながら2分毎(推定)にはいちいちガツンと衝撃に襲われる。9年ぶりに新作がリリースされるってことはそれだけ熱烈なリスナー,バックアップありき&何よりCappablack自体がもの凄い存在なのでしょう。一刻も早く1stを聴かなくっちゃこれ来年の抱負。9年前に出会えてたら人生変わってたかな。イントロ〜中盤そして某曲(あとでまた登場するはず)にガツンときてこないだ見に行ってきた。


Confirmation + Departure / Conflict
こちらも救世主作品。冒頭M-1の名刺代わり的なイントロ曲から好きですけど一度聴いたらクセになるこの中毒性。このビート出されちゃかなわないよね、と圧倒されるかっこよさ。そして首にキます。個人的感想としてはシビれるんですけどノスタルジーな印象も受けつつ。爆音で聴いていたい。上記のCappablack然り、今年はちょっとsoupづいてたんだろーか。いちばん印象に残っているライブは横浜HMVでのインストア。


Eingya / Helios
今年好んで聴いたエレクトロニカ作品の中では控えめですがあったかさと哀愁とこのジャケどうでしょう。憂いなアコギが物哀しさを膨張させますがM-6「Cost Off」がベストトラック。個人的にはその時の心境やら体調やらTPOやらが整ってはじめてイエス!イエス!って思えたんですけどもしかしたら垂れ流しで聴いたらもっと違ってたかもな これからそうしてみよう。


My Dogan / Kettel
よくあるフレーズで表現しちゃいますけどやっぱりメロディックでドリーミー。Kettelといって思いつくのはやっぱりこの独特な可愛いメロ。このアルバムはジャケもひどく好きでして!美しいなーかわいいなーって。個人的にもkettelきっかけでオランダっていう国にもまた興味湧いたし。ジャケやらアートやらそっち面でもひゃーってさせられるんですよね。動物ものの写真とかキャラとか多いしツボ。


Print Is Dead Vol.1 / Yourcodenameis:milo
YCNI:M追跡班として、手放しで祝福すべき飛躍作品なんだけどもコラボじゃなくてバンドだけで勝負してほしかったのが本音。でもThe Automaticとの共作が期待以上に良かった。のでよかった。そして何よりM-9ぶっといベースラインのHIP-HOPトラックがまさかYCNI:M作とはね。高速ラップと政治的リリックはどこぞのBusdriver及びOutkast?とか思ったUKの新鋭ラッパー Lethal Bizzleには今後も注目しようっと。


あ、うん / Bonobos
突如今年夢中になったbonobos。来年も夢中にさせてほしい。たゆたうリズムとα波な声。たまにジャングルっぽいビートもあるのもツボ。あと鮮やかビビッドカラーな方にどうも惚れやすいっていう自分の動物的な病もぶり返す始末(どーでもいい話)そして結局のところ自分は朝本チルドレンなんじゃーないかと思った次第。


Dodecagon / Kirinji
今年度のベストオブ爛張鵐妊讚畉酩福H蘰られてどん底に落とされたと思ったら今度はなんか王道ストレートきて、終いには最後に優しくグっとフォロー&心鷲掴みして帰る人たち。そして本人たちいたってほのぼのフツー時にてきとーな感じで。しかし個々で個性が確立されてるのに共作するとさらに強大なパワーを放ってくるからすごい。何年ぶりかに見たC.Cレモンホールでのライブも忘れない。ジャケがどんどん怖くなってきてるのもいい。


Merry Andrew / Yuko Ando
ビバラ雑食班としてエントリー。聴くきっかけがモノマネだったなんてもう言えないくらいお世話になった。今年唯一聴き漁った女性もの。バック陣もすごい強力なんだけど自分でも作っているし、いろいろなテイストもソツなくこなす器用さもいい。結局のところは日本人好みの王道泣きポップス路線をつっ走る楽曲の良さに埋もれることのない断固とした安藤さんの個性ありきだと思う。ね、あんどーさん。うん。

◆ SONG OF 2006

M-4. Harmonise / Herbert
全部大好きなんだけど、来日にはこの曲のリードvo.Dani嬢はいなかったから「やるのかな?」思ったら王子が代打で歌ったこの曲に激しくK.Oされてしまったので。ライブで聴いてさらに好きに!アップエンダウンってフレーズのキモチ良さったらない。


M-7. Day Of The Baphomets / The Mars Volta
アフロにはやっぱり魅了された今年。
サックスとギターのガチンコ対決、そしてボンゴ乱れ打ち乱舞、そしておセドの妖艶ボーカルに幾度となくカオスの渦で溺死した。


M-1. When It Happens It Moves All By Itself / Telefon Tel Aviv
今年リリースじゃなくてごめん。TPC来日記念でずーっとヘビロ。ワタシはこっちの2ndの方が好きだなー 1stよりも。ドラマチックでメランコリーにビート炸裂っていう大好きフレーズがたくさんつまった大好きな曲。


M-13. Crocodileleather T.I.E. / Dadamnphreaknoizphunk

これも古すぎてごめん。でも今年入ってちゃんと聴いたらばビンゴそしてヘビロ。Hardfloorは苦手だけどDadamn〜はイケる。今年の夏のテーマソングはまさにこの曲。iTMSで気軽に聴けるし買えるよ。ライトタッチなモテ線トラックだと思います。


M-11. Hear No Speak No (Featuring Awol One) / Cappablack
2006下半期のテーマソングはまさに曲。今求めてるものが本当にコレにつまっていた。どこからぶったぎったとしても絶対断固として好きだと言い切れるくらい。凄まじいトラックと凄まじいMCのガチンコ対決。というか本気で自分内2006年NO.1ベストトラックかもしれない。エンドレスリピートしすぎた。この曲の続編とか作ってもらえないかなー


M-2. Dorothy at Forty / Cursive
この曲は本当に変態オルタナCursive節。
ストリングが抜けてホーンで勝負。これがまたいい作用。
これ聴くと闘争モードにスイッチ入る。


M-2 衛星 / Bonobos
bonobosなら「Beautiful」と迷ったんだけどやっぱコッチで。この曲がなかったらココまで入れ込んでないかも。思い出の1曲はやっぱ踊れる曲で。思い出の@UNITでは衛星気取りでグルグルしてた。
DUBとドラムンの融合って罪よねー


M-3. Friday Night / Zazen Boys
キーボードの心地よいループに対して他3人の楽器が焦燥かつ凶暴すぎでアガる。前にTASAKAがこの曲をremixしたいって言ってたやつ実現してほしい。サウンドはもちろんフライデーナイトという口にするだけでも高鳴るワードをチョイスした向井ちゃんにまた合掌。


M-11. Love is on Line / Kirinji
泣いた。泣ける。泣けた。
今年のキリンジ曲は豊作だったですね。その中でも末永く語られそうな重要な珠玉のバラードとして語り継がれるでしょう。ま、むしろワタシが継承しプレゼンしていくんだけども。


M-2. 君は1000% / Yuko Ando
2006年最優秀カバー賞。大体元々この楽曲自体がナイスチョイスなのにこのアレンジ最高。猖佑離ぅ縫轡礇襪弔い織轡礇弔肪綢悗┃甅犇笋領泙亘佑吠屬靴騰瓩箸レトロフレーズに現代人もばっさり!安藤さんの発した犹笋肇ルロスの相性最高瓩郎Gの名言に。そしてiTMSで原曲までをも購入してしまった自分は勝ち組だと思いたい。そんなあんどーさんでした。



◆ LIVE EVENT OF 2006


# ZAZENBOYS @UNIT
仕事のため対バンのTUCKERに間に合わず。走って靴が脱げたシンデレラメモリーも水の泡に。オーシット!な夜でした。けどもポジティブにZAZEN時にはソファーに仁王立ちで熱視線&フローティング。ラストにまさかのTUCKER×ZAZENコラボで演奏したKIMOCHI瓩呂修鵑壁垤なワタシへのサプライズだと今でも勘違いしています。アーバンメロウファンキーグルーヴィーなナイトライト豪華セッションでした。映像化してほしい。

# HERBERT @恵比寿リキッドルーム
最前列ど真ん中で歴史とHerbertおじちゃんをガン見。チケ定価でこの幸福。チップ制でもかまわなかった。まったりするつもりがまさかこんなガツンとさせられるとは。さすが才人奇人。生Herbertは座敷わらしチックもしくは松本大洋の描くキャラのように無垢だった。本編はもちろんラストの王子のワンマンプレイで発したテューン忘れない。最高にハッピーで揺れまくったあっという間のHerbertワンマンショーでした。

# METAMORPHOSE
今年唯一のフェス参加。奇人善人が静岡の山奥に終結している図もよかった。行き帰りの車内もミラクル炸裂でたのしかったなー。思ってたより寒くなかったし自分的には某稲葉ライクなショートパンツ姿は今年唯一この日だけの激レアでした。雰囲気と音だけでに楽しみまくったフェス。いちばん踊ったのは(というかトチ狂ってた?)DJ PATIFE。ドラムンねえさん降臨。こんだけ踊ったパーティーは今年これだけかも。謎のユニットO.D.Dの残像が未だ忘れられない。2日間くらいやってほしい、来年はテント族になる、来年もゴミ少なかったし今年の制度を継続してほしい。

# ROOTS&UNITED Vol.6 @UNIT
スク企画ってほんとにナイスブッキングしてくるなーと痛感。好きなものを観に行って好きな人が出る、好きな人が増えるってのはラッキー。音のねずみ講。bonobosはこれきっかけじゃなかったら音源で済ませてたでしょう。お互いがコラボってカバーしてお祭り騒ぎ。生bonobosでユラユラ揺れながらとろけながらライブ中に感涙という自分的には激レア行為をしたことも思い出。

# THE MARS VOLTA @ZEPP TOKYO
憧れを初体感。緊張のため異常なほどトイレが近くなる生理現象も乗り越えた向こう側には憧れたちが!目の前!お顔とヒップがあんな小さくってかわいい男性初めて見た。と、痛烈にミーハー化しかけた瞬間に音のカオスで溺死。肝心のステージはまるで大蛇でした。喰われるってよりな丸呑みされた感じ。


以上、今年2006の総括でした。

去年はロックに流れ気味になってた記憶があるんですけど

今年はどっちかといえばやっぱりインストものに引き込まれてました。

そして今年は移り変わりの激しい新人というよりは

大御所というかベテランにさすがだなーとうなってた気がします。

今年もライブやイベントだと足を運びまくった1年でした。

意外にコール&レスポンスとかもした記憶あります。

ブログの引越しはちょっと使えないツールの問題で引越しやめました。

新装開店話は流れました。

本当はタイトルも名前もぜーんぶ変えようとしたんですけどね

しばらくはココにおりますので、来年もよろしくおねがいしまっす。

2006もありがとーございました!

am


author: am
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Comments:
おはようございます。
2006年総括、がっつり見させてもらいました。こうして読んでいくと、1年って長くて濃密だったんだなあという気にさせられます。なんか自分の2006年は後半会社休んだ事もあってかなりペラペラですけど。amさんは今年も豊穣な音楽の旅をなされたようで。ストーカーのごとくちょくちょく覗き+コメントしてるので、比較的端的な文章に「あー、あん時はあんな事書いてあったなあ」と記憶が走馬灯のように思い出されます。別に死ぬ前じゃないですけど。
個人的には、(去年もそうだったのかも知れませんが)amさんのブログから触発されて聞いたのが結構多かったです。ベスト10あげたら4つも入っててビックリしました。
2007年も、新しい音、新しいアーティスト、新しい刺激を与えてくださいな。そして、共に幸多い一年でありますよう。
では、良いお年を。
comment by: いもすけ山 | 2006/12/29 7:43 AM
amさんのランキングは殆ど知らないディスクだらけでしたが、内容大充実で凄い〜。と興味深く
読ませて頂きました!私も、もっとジャンル開拓したいわー!という気分です。
カルロスをカバーした安藤さんが非常に気になります。
フライデーナイトは未だ頭から離れない印象的な
フレーズです。ザゼンちゃんと聴きます!
来年も学ばせていただきますねー。更新楽しみに
してます。
comment by: carrion | 2006/12/31 3:00 AM
あいかわらず、雑食だね〜とニヤニヤしながらみたよ。Herbertとアフロはともにライブいったねー。
結局、Herbertまだ買ってなかったんだけどこれみて買おうと思いました。オススメどおり国内盤をかいまっす。来年もライブ班洋楽部門担当としてたくさんお供させてください。
とりあえず、マイケミ→Muse→TCTCだね。
comment by: 180 | 2006/12/31 12:25 PM
こんばんわ!ランキング拝見致しました!
Herbertは私も私的ランキングに挙げましたが、素晴らしかったですね〜〜。それと勿論、Mars Voltaも(笑)
一年の最終日になってしまいましたが、本年は大変にお世話になりました!amさんとこへは来年も暇ある限り通わせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します!
良いお年をお迎えください!
comment by: a24opp | 2006/12/31 5:50 PM
濃い2006年だったみたいですね。
ランキングの雑食ぶりはさすがです。
今年もまたwomb激混みカウントダウンに行ってまいりました。
俺も一応2006年ベストを挙げてみたのでお暇でしたらどうぞ。
今年もNo,Music No,Life!!です。
comment by: hooj | 2007/01/02 1:09 AM
あけましておめでとうございますー!
みなさまコメンツありがとうございます。今年もこんな駄blogですがよろしくお願い申し上げまっす。

>いも山さま

どうもどうも。2006は豊作とはいえませんでしたが毎年音楽に支えられ生きていると実感します。去年はこれでも偏った方だったな、と。(ロックとかエモとか新人とかめっきり・・・)今年はどんな発見があるのかと楽しみでもあり、音楽依存症なんじゃないかと不安になるときも実際あるんですけど今年もこんな感じでユルリと端的にやりますのでよろしくお願いしまっす!


>carrionさん

こんばんはー!チーム雑食所属なワタシですが、2006はけっこう偏ったなーと。むしろロックへの興味が薄れたなーとランキングを見ても思いましたー。カルロスまじで聴いてくだされ!そしてワタシのように原曲まで¥200出して買うのもアリかもしれません。フライデーナイトは久々に聴くほどにギュン!ときますので要注意ですよね。ぜひZAZEN3枚出てますがcarrionさんの感想知りたいものです。エヘヘー
comment by: am | 2007/01/02 10:05 PM


>180

あけましてー!2年前は一緒にこんな番付をやってたんだよねー
2006は気にいったものをひたすらストイックに聴いてたよ。出てる音源全部聴いてみて気にいったら初めてそこでランクインさせる、みたいな。どんどん洋楽ロック畑から遠ざかってるんだけども年始からパタリロたのしもう!今年もよろしっく!


>a24oppさん

祝2007!ですね。Herbertおじちゃんはマジで圧倒的強さでした。しかし今になってランクインさせたかったものがボコっと抜けていて若干へこんでますがよくあることよねー
4様とはネット上でもうどんくらいお付き合いさせていただいてるのでしょうか。今年もそんな貴重繋がりでよろしくですーワタシもおじゃまさせていただきハムニダー!


>hoojさん

昨年ひょんなことからこうしてコチラにも遊びにきていただいてありがとうございます。ビバラ雑食は今年も継続されると思われます。
@WOMBでカウンダウンですか。激混みっぽそうだ。ワタシの年越しはちょっと事件アリでハンパに終わりました。今年もこんな感じで地に足ついてない感じバリバリですがよろしくお願いしますー
comment by: am | 2007/01/03 12:36 AM
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KIMOCHI的にはMUSIC/LIVE REPORT/REVIEW をメインにいきたい音楽&日記系blog
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